患者さんのトラブルクレーム対策~歯科医院~

日々の診療で患者さんとトラブルになった時、なりそうな時の対策ブログです

2017-02-09から1日間の記事一覧

示談金を支払うとゴキブリが大量にやってくる

当たりやの場合 「あそこは 押せば金出すぞ」 という情報が回った場合 厄介です。 来る患者さんの中に その一味のようなものがどんどん紛れ込んで来て 何か手を付ける度に クレーム、損害賠償請求、詫び状など 訳の分からない やり取りを 吹っ掛けられるよう…

院内のことは院内で

私が以前に 恐喝されそうになった時 「〇〇ホテルのロビーに来い」 と言われました。 こういう場合は 「院内でのことは院内でやり取りを致しますので どうぞご来院ください」 と言います。 @俺がわざわざどうしてそっちへ行かなきゃいけないんだ 云々 言っ…

元歯科助手さんからの入れ知恵がトラブルを助長する場合がある

患者さんが怒りを持ったクレームを言ってくる段階では ほぼ 家族か、周囲の人間からの入れ知恵で パワーアップして自信満々で来ることが多いです 自分自身の判断の場合は 恐る恐る、「〇〇でしょうか?」と自信なく質問として聞いてきてくださいます。 ネッ…

医師賠償保険は自分が悪いと認めた時の砦

先生方は医師賠償保険へ加入されていると思います。 よく内容を見てみてください。 先生が自分で何とかしようと思ったときの損害 例えば 「10万払えば もううるさい事言わないよ」とすごまれて 10万円出して事を納めようとした場合(これは絶対にダメで…

民事不介入 から 被害届を出せる状況への持って行き方。

患者さんとトラブルになった場合、 身の危険を感じる事も多々あります。 私も「若い衆を連れて行くぞ!」とすごまれて その後警察沙汰になった時 相手に警察が その言葉について問いただしたところ 「先生の治療が丁寧なので若い仲間にあの歯科医院へ行けと…

先生の方からはモンスターペイシェントを晒せない

ネット社会になって 個人の情報発信が簡単にできるようになりました。 様々な業種や商品サービスに これ見よがしに 自分基準の☆を付ける人達も激増しています。 食べログしかり、評価しかり。 日本人は評価第一主義のように自分がどう思うかよりも 他人の評…

感情の行き違い

歯科医になった先生方は 「治療をして修復する」ことが仕事です 患者さんは 「痛い、辛いという事をわかって楽にして欲しい」ことが希望です 治療で求められることと、提供することが少々ずれる時に 不幸な関係が出来てしまうような気がします。 歯科医は何…